【数値で考えるボディビルディングの筋発達】
こんにちは!
「不安など感じたことが無い」
でお馴染みの、鈴木聖惟です。
今回は日々のボディビルのことについチェ考えっている際の閃きで記事を思いつきました。
非常に面白い内容になっております。
心してお読みください。
本題
定義
ここでのボディビルディングとは、自分の理想の体を追い求めるボディメイクではなく他者からの評価を得て順位がつく競技形式のものです
白黒はっきりつけた言い方をしますと
自己満足で行うボディメイクではなく
ボディビルという競技で勝つために必要な評価をします。
その評価を行うことによって自分自身が順位を上げるために何が必要なのかを
明確にするというのが一番の目的です。
つまりこの評価にしたがって、トレーニングをすれば、自分の理想の体に近づくわけじゃありません。
しかし、確実にボディビルにおいては強くなります。
自信をもって言います。「これは絶対です。」
評価方法
- 体を部位ごとに分ける。
- 体の各部位の発達レベルを10段階で評価します。
- 発達レベルのおいての重要度を10段階で評価します。
- 体の各部位の発達レベル ✖️ ボディビルでの重要度 =評価点評価点の合計 = 自分自身の評価(現時点での実力)
こちらの順番に計算していき自分の強さを表します。
おっと〜 今回はちょっと難しそうな内容だね〜
でも負けないよ〜
おいら、ついてくぜ〜!!
具体的な評価基準と重要度の設定
❶体を部位ごとに分ける。
まずは❶の体を部位ごとにわけていきましょう。
下半身から順に行きます。
- カーフ
- 四頭筋
- ハムストリングス
- お尻
- 腹筋
- 背中
- 胸
- 肩
- 上腕2頭筋
- 上腕三頭筋
こちらの10個に部位を分けて行きます。
❷体の各部位の発達レベルを10段階で評価します。
続いて体の各部位の発達レベルの定義していきます。
まずは下限から
レベル1 トレーニングを行ったことが無く、細い体
レベル2 トレーニングをしたことは無いが、筋肉質な体
レベル3 割愛
レベル4 割愛
レベル5 東京ノービス優勝または東京以外の地方大会ダントツの発達レベル (東京ノービスはかなりレベルが上がっているので東京以外の地方大会で目を引くレベルのことです)
レベル6 関東クラス別優勝やブロック大会優勝、東京クラス別入賞または優勝の発達レベル
レベル7 東京選手権やジャパンオープン、日本クラス別で勝負できる発達レベル。
レベル8 全日本ファイナリストになるにはこのラインまで発達させる必要がある。
レベル9 全日本でもトップ3の評価を貰える発達レベル。
レベル10 全日本ファイナリストレベルでも、ほとんどいない異常な発達レベル。努力だけでは到底到達不可能で、遺伝的な才能を入れた上での人間の限界に近い。
続いて上記の発達レベルに応じた評価点を定義していきます。
レベル1 0点
レベル2 1点
レベル3 1.5点
レベル4 2点
レベル5 3.5点
レベル6 4点
レベル7 6点
レベル8 8点
レベル9 8.5点
レベル10 9点
※レベル4〜5には1.5の差があります。余程レベルの高い大会では無い限りこのレベルまで発達させればステージではかなり目立ちます。一般的なボディビルではこのレベルまでバランスよく発達させれば、どの大会でも間違いなく入賞できると私は思います。
※レベル6〜7の評価に差があるのは地方レベルと全国区の大きく発達に差があるからです。
※レベル7〜8にも差があるのは全国区とファイナリストではまた大きく発達に差があります。
上記発達レベルには大きく差がありこのラインを越えれば、評価はかなり変わってくると思います。まずはどの選手も一部位または二部位だけハイレベルまで発達させた所で勝てません。全身をバランス良く、発達レベル5まで引き上げる方が確実に強くなれます。
補足:レベル10とはどういう体なのか・・・
補足ですがレベル10の異常発達はどのレベルなのか参考程度にご紹介します。
①合戸孝二選手の大胸筋
②須江正尋選手の背中
③鈴木雅選手のお尻
いや〜、、もう〜ね〜www
努力とかそういうレベルの話じゃないよねーww
その他もあると思いますが、紹介は一旦このくらいにしときます。
❸発達レベルのおいての重要度を10段階で評価します
続いて❶で体を10個に分けたと思いますので、
- カーフ 1点
- 四頭筋 4点
- ハムストリングス 4点
- お尻 4点
- 腹筋 2点
- 背中 4点
- 胸 4点
- 肩 3点
- 上腕2頭筋 2点
- 上腕三頭筋 2点
上記のような点数通り、重要度が決まってきます。
不快に思われる方がいましたら申し訳ございません。過激なこと言いいます↓
要するに、末端よりも体幹部。体幹部の表裏
肩周り、股関節周り。
【 胸、背中、四頭、ハム お尻】
余程トップレベルで腕や肩が明確に弱点では無い限り、腕肩を大きくしようと頑張ったとこで、順位はあがらない。
無駄です。
敗因のほとんどは、腕肩の末端ではなく、体幹部の筋肉量不足です。
腕肩が全く無駄とは言いませんが、ボディビルで勝つためにはコスパが悪いという話です。
いかに早くこれを理解するかが、競技で勝つために秘訣だと言えます。
※ボディビルで勝つという基準の話です。自分のなりたい体になるという話ではないです。ご注意下さい。
しかもですね〜・・・
おいおいー、まだ続くのかよ〜
過激すぎてお客様減るぞ〜
しかもですね〜
【 胸 背中 四頭 ハム お尻 】
が発達レベル5まで来ていれば、胸肩が全く発達していないなんてことはあり得ないんですよ。
しっかり負荷を受けてトレーニングをしていればね。
よって、上記五つが満足に発達していない状況で腕肩に対して注力しすぎるのはは勝ちに行くボディビルではコスパが悪いということになります。
不快な気持ちになりましたら、申し訳ございません。
❹体の各部位の発達レベル ✖️ ボディビルでの重要度 =評価点 評価点の合計 = 自分自身の評価(現時点での実力)
続きまして
各部位の発達レベルの点数 ✖️ ボディビルでの重要度の点数を掛けてその選手の実力を数値化していきます。
例として私自信の評価を記載します ↓
今までの自己評価ですと、胸と腕と肩でここまでこれたのかなと思ってます。
これより上のステージで戦うとなると長所を伸ばすより弱点部位を克服した方が実力である合計点を伸ばせます。
「 勝つためにやるべきことが見えてきましたね! 」
最後に
ここまでお読みいただいきありがとうございます。
最後に ちはやふる のこの言葉を皆様にお届けいたします。
お読み頂き誠にありがとうございます。