トレーニングにおいて4つの才能の話
みなさん、こんいちわ、鈴木聖惟です。
本日はウェイトトレーニングの才能について私が思っていることを記事にしたいと思います。
才能は継続できることです。なんて当たり障りのない話はしませんので、心してお読みください。
よろしくお願いいたします。
はじめに
19歳から、20代のうちに日本一になると掲げ本気でやってきました。
(現在26歳来月で27歳です)
とにかく我武者羅に現在まで夢の為に走り続けてきました。
本気で取り組んできたからこそ、見えてきたのもがあります。
どの分野でもそうですがその分野のトップに行けば行くほど、才能と努力の割合は才能に傾きます。
私が取り組んでいるボディビルも例外ではありません。
トップ選手に才能がない人がいないと言い切れるほど、その競技で上を目指すのであれば、ポテンシャルを必要とします。
今回の記事は才能やポテンシャルがないとトレーニングの結果が出ないという話ではなく、あくまで競技として他人と比較したときに差が生まれる原因や、成長スピードに差が出る理由についての記事です。
はっきり言って、今から上げる四つの才能がないとトップ選手にはなれません。
(ここでいうトップ選手とは、全日本ファイナリストのことです)
自分自身に才能があるかどうかは、ある程度その分野に精通した人に見て貰わないとわかりませんので気になさらず、記事を読んでいただければ幸いです。
では本題へ
才能一つ目 ▪️ 筋力が強い
これは生まれ持った筋肉の収縮力が強いということです。いわゆる筋力が強い。
世の中には、特に何も考えずにスクワット200kgまで重量が伸びる方がいます。
特徴
幼少期や学生の頃、走るのが速かった方にこの才能があるパターンが多いです。
ちなみに私は高校生の頃の50m走は 最高7.5秒でした。(遅いww)
なぜ良いのか
筋力が強いと何がいいのかというと、トレーニングが上手ではなくとも、筋肉を強く刺激できるということです。
トレーニングが上手ではなく、10分の5 しか筋肉にかせることが出来なくても、力が強ければ持っている重量そのものを多くすることができるので、筋肉への負荷は上がります。
どんなに下手が動きをしても、ある程度可動域を取ればどこかしらに乗ります。
いわゆるフィジカルエリートと言われる人たちはこの才能があります。
才能二つ目 ▪️筋肥大しやすい遺伝子を持つ
こちらは生理学的に筋発達しやすい遺伝子を持っているということです。
こういう方が世の中にはいるのです。
なぜ良いのか
一般人は、10という刺激で10発達するとしたら、この才能を持っている方は
10という刺激で15や20発達するというイメージです。
特徴
私の憶測ですが、元々カーフが太い方がこの才能に該当することが多い思ってます。
さらにこちらの私の憶測ですが一つ目の才能とこの二つ目の才能のどちらかがあれば
両方持っているパターンも多いです。
例えば、筋力10遺伝子6 や 遺伝子7筋力9 のように。
この一つ目と二つ目はどちらか片方だけという方は見たことがないです。
才能三つ目 ▪️トレーニングが上手い
こちらは、筋肉に負荷をかける効率的な動きを教わらずとも出来てしまう方です。
なぜ良いのか
重量を上げるにせよ体を連動させ高重量を扱うことができる。
筋肉に効かせる際は、連動を少し切り離し非効率な動きで持ったウェイトを全て負荷に変えることができる。
あるいは、その両方を常に使い分けながら、さらに負荷を負荷をかけ効率的にトレーニングを行える。
特徴
こちらは特に外的特徴がなく、生まれ持って頭脳明晰の方がいるように
【生まれ持ってのトレーニング偏差値】 が高いというわけです。
才能四つ目 ▪️骨格に優れている
最後の四つ目はいわゆるプロポーションが良いです。
なぜ良いのか
・ボディメイク競技において
骨盤が小さく肩幅が広い方が、体のアウトラインはV字に見えます。
同じ10kgという筋肉をつけても、元々の骨格が逆三角形に近い方が
美しく見え、筋肉のサイズも大きく見えるということです。
・パワー競技において
ルール中で何キロ上がるのかを競うパワー競技では、骨盤が広い方く土台が大きい方
が肩に担いだり、頭上に持ち上げたときにウェイトは安定します。
小さい点で支えるより、大きい面で支えた方が安定するのは当然ですよね。
また手足が短い方が、ウェイトの移動距離が少なく筋肉の仕事量が減ります。
わかりやすい例で言うと、デッドリフトは足が短く手が長ければ長いほど有利です。
こちらわからばければ、お近くのトレーナーさんに聞いてみてね!
このように骨格的有利は必ず存在します。
ほとんどのスポーツが、身長が高い方が有利なのと一緒ですね。
余談:ちなみに私にはこの才能があります
自分自身を客観視すれば、私は三つ目のトレーニングが元から上手だったという才能があったトレーニング9年目にして感じましたww
他人の体になって生活をしたことがないのでなんとも言えないですが、体の感覚がすごく優れていると感じます。
筋肉に重さの乗る感覚でしたり、トレーニングの上手い上手くないが明確にわかります。
信じてもらえないかも知れないですが、トレーニングフォームなどを見ると筋繊維が透けて見えます。
しかも使っている筋肉が赤く光って見え、使われていない筋肉は暗く見えます。本当です。
18歳でゴールドジムに入会した時はすでに、胸に効かせる感覚がありました。
今になって昔から感覚には優れていたんだなと思ってます。
最後に私の気持ちを書きます
人それぞれ、才能やポテンシャルは違います。
それにより、成長スピードも違います。ですが
自分自身をポテンシャルの限界まで伸ばせる人はごく僅かです。
(というかほとんどいません。)
ですので上記四つの才能がないと成長できなんだ〜と落胆せずに、コツコツとトレーニングに取り組んで頂いて、自分を成長させていきましょうー!
そもそも、自分自身に才能やポテンシャルがあるかどうかは、ある程度その道に精通した人に見て貰わないとわからない。はっきり言ってこの才能の話を読んで頂いて落胆されてる方はまだまだ伸びます。その見切りは早いです。
もっと話を掘り下げますと、才能があるかどうかは本気で取り組まないとわかりません。
才能の影響があるラインまで取り組んでいるの方が少ないです。
ほとんどの場合は、トレーニングプログラムが良くなかったり、フォームや重量設定が悪く
効果が出ていない人がほとんどです。トレーニングに効果を求めるのであれば
信頼できる身近なトレーナーさんにご相談してみてはいかがでしょうか。
「 ちょっと〜熱く語りすぎ〜、落ち着いて 」
ちょっと熱く語りすぎました。すみません。
ということで、トレーニングでの才能はなんだろ〜 それはこの四つです。
これがあれば良いよね〜 という話でした。
ここまでお読み頂きありがとうございました。